小学校の授業参観で、社会科の授業を見学しました。
6年生は近代史(戦後)をやっているところだったんですが。
まず、おどろいたのが
「日本が何をすれば、戦後の状態から東京オリンピックが開催できるまでに復興できるのか、考えてみましょう」
という課題を出されたところ。
そしてその日の授業のまとめも
「戦後の日本の歩みを、どう評価しますか?」
でした。
今どきの小学生って、もうこんなこと考えてるんですね・・・(◎_◎;)
中学生のちょこに聞いたら
「あ、授業でやったねー」
と。
既に何年も前から、こんな授業だったんだなぁ(◎_◎;)
ちょこの場合は、さらに
「今の政党をどう評価する?」
って授業もあったとのこと。
中学校の社会科の先生も、小学校の授業風景を見て
「今の小学校の授業はすごいね」
と言っていたそうです。
そういえば先日、中高生の発表を聞く機会があって。
ほぼ全員、すごくしっかりと自分の考えを発表していました。
聞いた大人たちの感想は、ほぼ
「今の中高生ってすごいな。自分たちの頃とは大違いだ」
でした。
小学校から既に「考える」「話し合う」そして「意見をまとめて発表する」
それが当たり前になっているからこそ、の結果なんでしょうね。
2020年に学習指導要領が改訂されて、より「考える」学習内容になるとは聞いていましたが。
授業内容そのものが、しっかり変わっていて。
子どもたちも変わっているんだなって。
そんな風に実感しました。