おもしろい記事を見つけました。
⇒ 通知表をやめた公立小学校、2年後どうなった? 子ども同士を「比べない」と決めた教員たちの挑戦 | 47NEWS (nordot.app)
通知表を廃止するなんて、考えてもいませんでした。
すごく大胆な発想をする校長先生ですね。
でもこういう、慣習にとらわれない考えというのは、とてもすばらしいと思います。
実際、私も小学校の通知表って、ほとんど参考にしてませんでした。
先生によって、ぜんぜん評価が違いますし。
子どものがんばりが、正当に評価されているとも思えない内容であることも、しばしば。
テストにしても、点数が大事なのではなく
できてない部分を知ることによって、どこを補強していけばいいかがわかるツール
だと捉えています。
だからこの小学校が、テストに点数をつけることも廃止したんだと知って
ああ、やっぱりテストの本質ってそこだよね
って嬉しくなりました。
運動会でも、順位づけするのではなく
「自分たちの過去の記録を更新できるか挑戦した」
ここの取り組みも素敵です。
他人と比べるのではなく
比べるのは、過去の自分
子どもたちに常日頃から伝えていることですが
やはり学校全体での取り組みがあると、インパクトが違います。
それに、子どもを数値で評価するのではなく
個人を見て、がんばりを評価して褒める。
そんな先生たちに見守られていると、すごく自己肯定感が育ちそうです。
既存のものを変えるって、すごくパワーが必要で大変。
でもそれでも挑戦した。
この小学校の取り組みは、とても素晴らしいと思います。
全国に広まってほしい
そう感じさせる記事でした。