長女が小学校に入学してすぐの頃。
「みんな私と遊んでくれないのー! 私みんなに嫌われてるのかなぁ(ノД`)・゜・。」
と、帰ってくるなりギャン泣き。
話を聞いてみると。
自分からクラスのいろんな子に
「あそぼー!」
と、声をかけているのですが。
「今むりー」
と言われることが多いのだとか。
小さい頃から、自分から「あそぼー」と声をかけられる子で。
見知らぬ子とも、そうやって遊んできてたから。
小学校に入っても、同じようにできると信じていたみたい。
だけど現実は違ってて。
だから「私ってみんなから嫌われてるのかな…」って思考になったみたいでした。
だから私は娘に
「その子は、単にその時は遊びたくなかった気分なだけで。別にあなたのことが嫌いなわけではないと思うよ。
一度断られたって、自分がその子と遊びたいと思えば、何度だって誘えばいい。
大事なのは、自分の気持ち。
相手がどう思うかは、相手の自由なんだから」
と、アドバイスしました。
相手がどう思うか、どう思われるかばかりを考えると、言いたい事も言えなくなるので。
私自身が、何度も経験したことだったから。
30代になって、周りの目を気にしなくなって。
自分が思ったことを思ったように言葉にするようになってから、すごく気が楽になったから。
それを娘に伝えました。
まだ小1だった娘に、どこまで届いたかはわかりませんが…。
少なくとも今は、相手に配慮しつつも自分の意見をしっかりと言える娘に育ったようです。