昨日の記事で、長女は数学の単純計算ミスが多いと書きました。
テストは点数が大事なのではなく、苦手を知るツール。
だから、計算ミスをなくすような教材を用意しました。
用意したんですが・・・それらを本人はあまりやりたがらず。。
長女には「計算ミスをなくそう」という気があまりないみたいです。
といっても、全てがそうだという訳でもなくて。
例えば、長女は放送部に所属しているんですが
放送の本番前には、何度も原稿を読んで練習しています。
ただ何度も読むだけではなくて、間の取り方・抑揚・声の大きさなどなど。
どう読めば、聞き取りやすいか、内容が伝わりやすいか
何度も自分で確認しながら改善して、本番にミスしないようにしていました。
テスト当日に放送が入ることもしばしばなんですが
テスト勉強の合間に練習しています。
部活の放送だけではなくて、授業の発表(英語スピーチや国語の朗読含む)も同じ。
手元を見ないよう、身振り手振りを工夫しながら、抑揚をつけて・・・と。
こちらが感心するくらい、練習しています。
そして少しでもミスしたり、自分が納得いかない出来だったときは、反省して次に生かすようにしていました。
結局、何を本人が重視しているか・・・なんでしょうね。
数学の計算ミスは、本人にとっては重要ではない。
確かに、長女の発表はとても堂々としていて、内容がすっと入ってきます。
そういう良い面を生かしていくならば
「家から近い」という理由だけで、勉強漬けになってしまいそうな地域TOP高を志望するのは、本人のためにならないかも・・・と。
最近、そんな風にも思ってます。