長女ちょこが、数学の問題集(かずお式中学数学ノート)を解いていたんですが。
そのときに
「へえ~。そんな発想で解くんだなぁ」
って興味を惹かれる出来事がありました。
解いていた問題はこちら↓
1~4まで書かれた4枚のカードがあります。
この中から3枚選んだとき、3の倍数は何通りありますか。
ー『かずお式中学数学ノート6 資料の活用・確率・標本調査』より
4つの数字の組み合わせをすべて書き出して、そこから指定された数字の倍数を調べて解答する・・・のかと思いきや。
長女ちょこは、この問題を見て
「そういえば簡単に倍数が出せるって、これに載ってたはず?」
と言いながら、おもむろに『算数おもしろ大辞典』をめくり始めました。
で見つけたのが、『算数おもしろ大辞典 第2章 数と計算 いくつでわりきれる?』でした。
この『いくつでわりきれる?』では、2~6、8・9・11で割りきれる数を見つける簡単な方法が紹介されています。
(7で割りきれる簡単な方法はないらしい)
ちなみに3で割りきれる数は、”ケタの数字をすべて足した数が、3で割り切れる”数とのこと。
3の倍数
↓
3で割り切れる数
↓
足して3で割り切れる3ケタの数字の組み合わせは?
小学生時代に読んでいた『算数おもしろ大辞典』の内容を覚えていたのもびっくりですが。
それと今回の問題を結びつける発想に驚きでした。
買った当初は、次女ぬーぴーほど興味を示さなかった『算数おもしろ大辞典』。
それでもちゃんと、役に立っていて良かったと思いました(#^^#)
『算数おもしろ大辞典』のレビュー記事はこちら↓
『かずお式中学数学ノート』のレビュー記事はこちら↓