おもしろい記事を見つけました。
ChatGPTに太宰治の名作短編『走れメロス』を途中まで教え込んで、続きを書かせてみたというもの。
⇒ ChatGPT版「走れメロス」信じられない結末 途中から書かせたらメロス走らず (msn.com)
部分的に引用されてる文章を読むと、まったく違和感がない。
文スト(文豪ストレイドッグス)好きの長女ちょこに言わせると
「太宰さんの文章じゃない。ちょっと違う」
だそうですが(^^;)
内容も、セリヌンティウスが実は反乱軍のメンバーだったり
オリジナリティ感がすごい。
ただ、ラストに至るまでメロスが走りませんでしたが(^^;)
タイトルが『走れメロス』なのに、「走らないメロス」(笑)
ChatGPTって、けっこうお茶目さん?
ところでChatGPTといえば、最近世間を騒がせていた話題が。
⇒ 茂木健一郎氏 子供4人東大理三の佐藤ママを「バカでしょ笑」と批判した堀江貴文氏に「賛成」 | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)
いずれの意見も、すごく極端だなあって思いました。
佐藤ママの「12歳までタブレットは触らなくていい」というのも極端だと思いますが
「ChatGPTが書いた文章ばかりを読ませたくない」という意見には同意です。
AIの文章が正しいとは限らない。
そして”正しい”文章が”良い”とは限らない。
正しくなくたって、”良い”と思える文章はあると思っています。
ただ「12歳までタブレットを触らせない」のは、極論だと思う。
アナログも大事だけど、今の時代デジタルにまったく触れないってわけにはいかない。
(実際もう小中学校ではPC配布されてますし、高校大学でも必須)
それにAIはもう、生活のさまざまな分野で活用され始めている。
そんな時代に大切なのは
デジタルやAIとの上手な付き合い方を子どもたちに教えること
だと思ってます。
それにしても堀江さん。
「言い方」ってものがあると思います。
いくらなんでも「こいつバカだろ」はない。
こんなこと言われて、相手が傷つかないわけがない。
そんな単純なことが、想像できないんでしょうか?
相手を思いやることが、できないんでしょうか?
辛口な意見が多いけど、理にかなっている。
そんな人だと思っていたので
正直、この発言はとても残念でした。
相手が見えないネットだからこそ
自分の言いたいことが言える世界だからこそ
自分の発言が、誰かを傷つけるものではないか
そこは気にしたい。
わたしはそう思っています。