わが家は、女の子2人姉妹です。
2人を比べることはしちゃいけない…といつも気をつけています。
それでもやっぱり、年の近い姉妹なので。
どこか比べてしまっている自分も感じています。
先日、下の子の授業参観がありました。
ぜんぜん発表をしていませんでした。
以前からその傾向はあったんですけれど。
それでも「これは絶対正解!」という問題は手を挙げていました。
それが最近では、わかってるだろう問題でも、手を挙げなくなってきました。
逆に上の子は、よく発表します。
自分でも「誰よりも発表する!」と決めているみたいで。
さっさとノートに書いて、一番に手を挙げるようにしているらしいです。
他にもう1人似たようなタイプのライバルがいるらしくて。
その子と競っているみたい。
だからなのか。
ノートの字はちょっと今イチなんですけれど。。
先生の覚えはめでたいようです。
下の子の場合は、自分からあまり前へ出るタイプではないので。
先生の印象は薄いみたい。
ノートはしっかりとってて、自分の意見もしっかり書いていて。
だからノートの評価点は高い。
でも…もしかすると今の時代の流れからいくと。
下の子は、中学での内申は取りにくいタイプかもしれません。
『内申』が高校受験に必要なファクターである以上。
「取りにくいタイプ」というのは、今後がとても心配です。
といっても…。
思えば自分も下の子に似たタイプでしたので。
あの頃の自分に「もっと発表がんばらないとダメだよ」なんて声をかけられたって。
きっとできなかったし、できない自分に対して、コンプレックスをさらに抱いていたでしょう。
だから私は、下の子にそういう思いをさせたくないので。
「もっと発表がんばらなきゃ!」となるべく声をかけないようにしています。
しかしたまに「発表した方がいいんじゃないかな?」とは言ってしまっているので(+_+)
これも止めた方がいいのかなぁ?って、たまに悩みます。
「自分を前に出さないタイプ」ということで、今後が心配ではあるのですが。
そうはいっても、それが娘のタイプなわけで。
上の子と同じように…は求めてはいけない、のはわかっています。
下の子には下の子の、良さがある。
発表はしなくても、ノートの字は早くてきれいで、しっかり自分の意見が書けている。
それは、上の子の小学校時代にはなかったこと。
バランスの良い字を書けているから、習字でも賞を取るのは下の子の方が多い。
いつもは「お母さんあっち行って」って言われることも多いけど。
授業参観が終わった後、タブレットを片手に自作のGoogleスライドを見せてくれました。
朝「わからないから教えて」と言ってきた部分ができたのが、よほど嬉しかったようです。
姉妹二人、同じように育ててきたはずだけど、ぜんぜん違ってて。
下の子と私は、似てるタイプだけど、もちろん違う。
どちらも違うタイプのいい子たち。
これからもそのままで育って、幸せに暮らしてほしい。
私の望みはそれだけです。