【ヘリコプターペアレント】って言葉、知ってますか?
その名の通り、子どもの頭上をホバリングするように。
子どもの言動を管理・干渉し続ける親のことです。
私は本ブログ【サクラ咲く道】で、子どもの学力を上げるためにサポートしてきたアレコレを発信しています。
そのサポートする過程が「ヘリコプターペアレントになってない?私」と。
自問自答することがあります。
子どものため、と計画表を作ったりしているけれど。
それはともすれば。
子どもを管理していることにつながるんじゃないかと。
時々、怖くなってしまうんです。
だから今回(中1 2学期)の中間テストでは。
あえて手を離すことにしました。
子どもたちが小学校低学年の頃までは、まだ良かったんです。
まだ親のサポートが必要な年代だと思うので。
ただ…さすがに高学年・中学生になってくると。
いつまでもこのままではいけない、と。思っています。
特に最近…テスト前の一時期。
長女がちょっとナーバスな状態だったんです。
私が口出しすることを、嫌がる素振りが見えていた。
それは、今までほとんどなかったことで。
(下の子はよくあるんですけれど)
これは、娘が精神的に親から自立するための第一歩なんだ、と。
頭では理解できていても。
感情面では「どうして、テスト前の今に…?」と思ってしまっていました。
だからあえて。
今回もテスト前の計画表は作っていたけれど。
前のように、計画通りに進んでいるかのチェックはしませんでした。
やるのもやらないのも、娘自身。
だから親の私が口出しできることなんて、限られてる。
私が口出ししなかったことで、今回は点数が悪いかもしれない。
でも、それもいい経験だ…と。
そう思うことにしました。
なにしろ、まだ中学1年生の、しかも2学期の中間テストですから。
ここで失敗したとしても、まだ期末で取り返せます。
期末でうまくいかなかったとしても。
まだ3学期の学年末があります。
内申に関係するのは、学年末の評定なのだから。
そこまでに挽回すればいいこと…と。
毎回結果を求めるのは、やめることにしました。
それに、自分で考えて実行して、そして失敗する方が。
なぜダメだったのかを自分で考えられるので。
きっと、長い目で見れば、娘のためになるはず……!
そう、信じています。