まったり暮らしの備忘録

~ブログ【はぴるっく!×サクラ咲く道】裏話&日々の気づきを言葉に~

「読書の秋」というより「読書の四季」

今週のお題「読書の秋」

 

私は、自他ともに認める活字中毒です。

常に何かしら読んでないと気が済まないところがあります。

 

もう思い出せないくらい小さな頃から、そうでした。

 

思えば…ウチにはたくさん本がありました。

父が私にと揃えてくれた図鑑日本名作文学日本昔話シリーズ
それになぜかブリタニカ百科事典まで。

 

マンガを読むことにも寛容で(というか両親も好きだった)。

毎週、ジャンプ・マガジン・少女コミック・マーガレット…と。
雑誌も毎週購読していました。
(それから今はないけど『小学〇年生』も毎月)

 

私が本好きになったのは、こんな環境だったからかもしれません。

 

小学校に入学して。
一番うれしかったのは、図書室があったこと。

そこで今度は世界名作文学シリーズや、アルセーヌ・ルパンのシリーズを読みました。

 

世界名作文学シリーズの中で一番好きだったのは、赤毛のアン
それから『ハイジ』『十五少年漂流記でした。

 

中でも赤毛のアンが一番好きで。
シリーズすべて読みました。

今でも文庫本が家にあります。

TVアニメの方も観ました。
もうもう~~すごい再現率!
今でもあれは、名作・傑作だと思ってます。

できればシリーズ全部、アニメ化してほしかったくらい。

 

赤毛のアン』の続きである『アンの青春』では、仲良くなったギルバートとのやり取りや、友だち・近所の人たちとの交流が生き生きと描かれていて。

アボンリー村での生活に、あこがれました。

 

アンの大学生活を描いた『アンの愛情』では、ギルバートとすれ違ってしまってやきもきしました!

最終的には良かったんですけれど。
でも、一番最後ですけど~~! ギルバート、死にそうになってますし。

それで、ラブラブな二人が読みたいな~と。
期待した次の『アンの幸福』でしたが。

ラブラブ度は低かった……(ノД`)・゜・。

 

もっとも次の新婚生活を描いた『アンの夢の家』と子だくさんの生活風景『炉辺荘のアン』で。
仲良しな二人と家族の姿が読めたので。
そこは満足でした。

 

この後もシリーズは続きますが。
アンとギルバートの物語がメインなのは、ここまでなので。

私の中での『アン』のシリーズもここまでです。

 

歴史物も大好きで。
この辺は語ると長そうなので(^^;)またの機会に。

よかったらブログ【サクラ咲く道】の方で少し記事にしてますので。
読んでみてもらえると嬉しいです。

この記事だけでは、実は語り足りてないんですけど(;'∀')

 

歴史小説だけではなくて。
当時の生活を知ることができる本も好きです。

今でもつい手に取ってしまいます。

そしてそのまま買ってしまって。
手放せなくて、今でも家にある本もあります。

 

それからルパンのシリーズを読んで、推理小説も好きになりました。

日本の作家さんだと、西村京太郎さんが好きで。
でも最初に読んだのは、なぜか『名探偵に乾杯』から始まる『名探偵』シリーズ

この作品で”エルキュール・ポアロ”の名前を知りました。

 

そして同じく西村京太郎作品の、双子のトリックを使ったと明記してある『殺しの双曲線』を読んで。

この作品が、アガサ=クリスティのそして誰もいなくなったのオマージュ作品だ、ということを知って。

アガサ=クリスティ作品に興味を持ちました。

 

アガサ=クリスティはどの作品も好きなのですが。

特にミス・マープルが関わるシリーズと、トミーとタペンスという夫婦が活躍するシリーズが大好きです。

 

トリックが素晴らしく秀逸だな、と思うのは。
『ゼロ時間へ』アクロイド殺し

私は推理小説も推理モノのTVドラマも好きで。
特にドラマの方では大体途中で犯人を当てることも多いのですが。

当たらなくて、いい意味で予想を裏切られた時は、すごく嬉しいです。
(予想通りの展開だと、がっかりしてしまう)

 

アガサ=クリスティの作品はどれも、最後まで犯人や真意がわからないことが多くて。

読み終わった後は、気持ちの良いカタルシスをもたらしてくれます。

 

どの作品も結末が分かっているのに。
何度でも読み返したい魅力を持っています。

 

「読書」とは、自分自身を別の世界にいざなってくれる道しるべみたいなもの。

読んでいる間は、何もかも忘れて本の世界に没頭できます。

私のストレス解消法は、まさに「読書」です。

 

もっとも、子どもの頃のように。
世界にどっぷりつかってしまって、呼びかけられても気づかない
そんな風になることは、最近ではなくなってしまったので。
少し寂しいです。

 

できれば子どもたちにも。
そんな感覚を味わってもらえたら…と思っています。